災害時のSNSとデマ

20.01.24 / スタッフのつぶやき / Author:

まずはこの度の能登半島大震災における被災者の皆様へ哀悼の意を表します。

さて、今回も含め災害時には多くのデマ(偽情報)が飛び交います。
特に最近多く聞かれるのはSNSでのデマの拡散による現場の混乱が挙げられます。
「困っている者は藁をもすがる」と言ったような状況におかれている被災地の皆様へデマが流れると大変な事に成ってしまうのは想像に難くないでしょう。

では、デマと真実(本物の情報)をどうやって見分ければ良いものか?

それはその情報の持つ根拠の違いで見分けるのが判断材料の一つとして良いと思います。

良くネット社会で言われている「情報ソース(1次情報)の確認」が出来る情報なのかどうか!?

これを確認してみて下さい。(下に例を2つ程)

1)政府や行政等公共執行機関、報道機関等の公式発表などによる正規情報なのか?
2)情報提供元からの直接情報(1次情報)で信頼に値する物か?
(自分の家族や親族、友人など信用に足りる存在からの伝聞では無い直接の情報)

そして1)2)で無い場合、その情報の背景を調べてみて下さい。

特にSNSの情報では必ず最初の『投稿者』が居ます。
今までにデマを流していたとされる方のアカウントを見てみると、アカウント開設日が災害時直後に作られていたり、普段ほとんど使われていなかったり、フォロワー数が極端に少なかったりと、なんとなく「?」と引っ掛かりを覚える方が多い印象です。

要は「この情報はホントかな?」と言う意識を持つとデマに踊らされるリスクが少なく成ると思います。

緊急時は何かと心がせいて冷静な判断が出来難くなりますが、まずは落ち着く事が最初の一歩かと思います!

渉外のKより

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