防災と言えば・・・

11.03.14 / スタッフのつぶやき / Author:

 Kさん、システムのイメージも紹介してもらって、ありがとうございます。みんな
それぞれの事情があるから、なるべく働きやすい職場を目指しています。医療・福祉
の業界は、構造的な人手不足ですからねえ。「他のスタッフに迷惑がかかってしまう
と心配」との事ですが、「お互い様」という気持ちで、みんなが助け合える職場であ
ってくれたらいいなあと、頑張っています。
(あなたの場合は、無造作にストレッチャーの上に覆いかぶさったり、高い所に手を
伸ばしたりするのを、心配している人が多かった!もう心配ないかねえ!?)

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 さて、本日は3月11日、防災に思いが向けられますが、避難や備蓄については各
事業所で、いろいろ計画されている事でしょう。当院は急性期の病院での入院期間が
済んでしまったものの、なお入院医療の必要な方を主に受け入れています。症状が落
ち着きにくいというと、合併症のあるお年寄りの事がおおいので、入院時に必要最低
限の検査をしますと、とても重篤な感染や心不全などが隠れていることがある(実は
多いんだ)そうです。特に症状の何もない多発性骨髄腫も、2~3件ですが、見つか
った事もあるそうです。しかし、この頃はそうしたスクリーニングの項目も、だんだ
なしなくなったなあ。
うちの、Mr.ヱプシロムが目の手術を受けてきましたが、局所麻酔だった事もあっ
てか・・・入院中、採血や胸部レントゲンとかなかったそうでした。無事帰って参り
ましたが・・・。
不必要な防災というものは無いですね。でも、乱診乱療という言葉はある。難しい
ものです。当院では、比較的長期に管理が必要な方も多いので、入院時の状況把握の
ための、最低限でも必要十分なスクリーニングを考えています。

      Y.M.@昭和会

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