小正月の日に

15.01.17 / 病院だより / Author:

 1月15日、小正月であります。この頃(いつ頃から!?)は少し感覚が違うそうですが・・・
私等の世代は、もう松の内も終わったな・・・気分も新年じゃないな・・・と、そんな気分になって
おられる方も多いのではないのでしょうか。

 年末からの病院は・・・12月29日の画像を紹介しますと・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 まず、3Fのリハビリ室。雪だるまの横におめでたい飾りができておりまして、クリスマスツリーも
お正月の雰囲気に変わっておりました。

 管理棟の方は、まず下駄箱のの上に新年らしい生け花。階段の棚にはお正月の飾り(12月31日
撮影)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 12月31日に額を交換しました。以前は昨年の干支の猿の水墨画を並べておりましたが
今年は百人一首にして、少しづつ交換して行きます。

 外来等の方では、まずリハビリ室の所の掲示板が干支の鶏の貼り絵に変わっていました。いつも
ながら大作です。

 

 さて、小正月!ちょっと気分を変えに病院をのぞいてきました。

 まずは階段を上って2Fへ上がると、小倉遊亀の額絵をかけていますが、これは月替わり。その
周囲に池田瑞月の額絵(「瑞月草花画譜」60図)が3枚。月に2~3回交換しています。今日は
これを2枚交換しました。おもと と ふきのとうです。2階療養病棟のデッサン画の集まっている
あたりは以前紹介した事のある3枚をこちらの3枚に交換しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 昭和会のブログのこちらのページで紹介しました、松井叔生のパステル画の一部です。

 2Fエレベーター横に作者不詳の版画をかけていましたが、久々に鮮やかな額に変えてみました。
松井多美子作 の押し花絵です。一般病棟は花の絵が多いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 次は3F。3F療養病棟廊下の南端に1980年頃のリトグラフの掛った一角がありますが、あまり
違和感はないかなという額があったので、その近くのアジア風の額と交換してみました。そのアジア
風の額は詰所前の壁に移動。吉岡浩太郎のシルクスクリーンで「 想い出の花」という題です。

 

 最後に外来。薬局の前に、梶川工房版 の復刻浮世絵木版画で安藤広重の「 王子装束ゑの木大晦日の
狐火」を年末用に掛けておりましたが・・・さすがにもう掛け替えた方がよいか!こちらには松井叔生
の「緑の服の女」(仮題?)を掛けました。何となく・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 外来には、沢山の鶏の色紙が掛かっておりまして、これに追加して、やはり松井叔生の伊勢海老の
静物画(水彩)を掛けています。これも交換しようかなと暫く考えて、もう少しこのまま掛けておく
ことにしました。特に理由は無いけれど・・・。

 流沙@昭和会

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