ABOUT THE HOSPITAL ENVIRONMENT
					
入院環境について
				
				
				入院中の生活は、治療そのものによる症状のほかご自宅での生活とは異なる環境におかれます。また当院は特性上重症者が多い病棟もあり、24時間定期巡回や治療・処置に伴う物音があります。ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。なるべく安心して、落ち着いて過ごせることは治療にもつながりますので気になる点がございましたらご遠慮なく看護師・職員へお申し出ください。
				
				
				
				
			 
			
				
					FLOW OF A DAY IN OUR HOSPITAL
					
1日の流れ・過ごし方
				
				
					当院で入院されている方の、とある1日の過ごし方です。
				
				
				
					
						
						
						
						
							
								9:00〜
								体位変換
注射・点滴などの
処置を実施
リハビリ開始
水中浴
(月曜日AM・金曜日AM)
体重測定(木曜日)
							 
							
						 
						
						
					 
					
						
							
								13:30〜
								体位変換
注射・点滴などの
処置を実施
リハビリ開始
水中浴(月曜日PM)
							 
							
						 
						
						
						
						
						
					 
				 
				
				
			 
			
				
					ARTIFICAL RESPIRATION CENTER
					
人工呼吸センターの
ご案内
				
				
					当院では2013年4月より、人工呼吸センターを開設しました。呼吸不全を有する患者さんに対して可能な限り気管内挿管や気管切開を行わずに管理することを目的として鼻マスク及びフルフェイスマスクによる非侵襲的な人工呼吸法(NIV:Non invasive ventilation)や、ネーザルハイフローセラピーを行っています。慢性呼吸不全を有する患者さんに対し、入院および外来(在宅)にて、こうした継続的・包括的な支援を行う部門となります。
					救急医療の充実や医療の高度化により、多くの人命が救われているなかで、やむなく人工呼吸治療を受けざるを得なくなった方も増加しています。そのような方々を治療するには、高度な機器と習熟したスタッフが必要です。当院人工呼吸センターは、人工呼吸治療を中心とした全身管理を行う後方支援を行っています。長期にわたる患者さんの管理に関してノウハウがあります。
				
				
					
						
							
								
								対象となる病態・疾患
								COPD(肺気腫)、肺炎、心不全、SAS(睡眠時無呼吸症候群)
							
 
							
								
								診療の特徴
								
									- 非侵襲的な呼吸ケア:NIV療法の活用により、可能な限り気管内挿管・気管切開を減らす努力をしています。
- 継続的なケア:急性期から慢性期まで、継続的な支援を行います。
- SASに対する検査も1日入院から簡易検査(自宅で可能)まで対応しています。
 
							
								
								現在の使用状況
								
									- 通常の気管内挿管による人工呼吸を含め30名程度の入院患者さんがおられます。
- BiPAP A40・トリロジー100、 O2、 EVO・VOCSN等の機種を使用しています。
 
							
						 
					 
				 
				
			 
			
			
				
					MEDICAL FACILITIES
					
導入機器
				
								
					
												
												
												
												
												
												
							
								
							
							多項目自動血球計数装置
														院内でシスメックス社製の検査機器を運用しています。制度も高く、外来でも一般的な血液検査項目に関しては当日中に検査結果を確認し、説明することができます。
							
							
													 
												
							
								
							
							レントゲンポータブル撮影装置
														入院中の患者さんが移動することが難しい場合や、感染症のためレントゲン室の使用が適切ではない場合にレントゲン機器を移動させて撮影を行う専用装置があります。
							
							
													 
												
							
								
							
							X線TV装置
														静止画の写真ではなく、リアルタイムに動画として透視、撮影しながら手術や造影検査、血管内治療を行う際に利用する装置です。2024年よりDSA(デジタルサブトラクション血管造影撮影法)が可能な機器を導入しました。
							
							
													 
												
							
								
							
							CT検査装置
														X線を利用して体の内部の断面画像を得る検査です。造影剤を使用した精密検査も行えます。
							
							
													 
												
							
								
							
							上部消化管内視鏡
														当院では患者さんの負担の少ない経鼻(鼻から挿入する)内視鏡を使用しています。
							
							
													 
												
							
								
							
							喉頭ファイバースコープ
														喉の様子の確認や、嚥下能力の評価を行うために鼻から挿入する内視鏡機器です。違和感が比較的少なくなるよう非常に細いスコープを使用します。