立春が過ぎ、少しずつ春の気配を感じる今日この頃、いかがお過ごしでしょうか?
昨年11月末に岡山県にもインフルエンザ警報が発表され、年末にかけてインフルエンザA型が猛威を振るいました。
そして年明けからはインフルエンザB型が猛威を振るい、学級閉鎖や学年閉鎖が続いています。
今回はインフルエンザB型についてお話ししようと思います。
インフルエンザB型はインフルエンザウイルスの一種で毎年冬に流行する「季節性インフルエンザ」の原因の一つです。
インフルエンザA型は冬の前半に流行することが多いのに対し、インフルエンザB型は冬の後半に流行することが多い傾向があります。
また、高熱に加え腹痛や吐き気などの症状が出ることもあります。
ただし、症状だけでインフルエンザA型・B型を見分けることはできません。
発熱してすぐの検査だと体内のウイルス量が少なく検査で十分なウイルス量が検出できず陰性となることがあります。(偽陰性といいます)
発症後12時間未満だと陽性率が4割未満というデータもあります。24~48時間を経過すると陽性率が高くなることが報告されています。
そのため時間に余裕がある場合は半日から1日経ってからの検査するとよいでしょう。検査は検体を採取してから10~15分で結果が出ます。
ただし、呼吸が苦しい、意識状態が悪いなどある場合は早めに受診してください。
現在のインフルエンザワクチンはA型・B型両方に対応しています。ワクチンは感染を完全に防ぐものではありませんが、

重症化を防ぐ効果が期待されています。
また、日常生活では手洗い、マスク、十分な睡眠、体調不良時は無理をしないといった基本的な対策も大切です。
春までもう少しです。インフルエンザやほかの感染症にも気を付けつつ暖かくなるのを待ちましょう。