この言葉は「心身一如」という考え方から派生し,人生訓・教訓として知られています。リハビリテーションにおいても運動やストレッチは単に運動機能を向上させるだけでなく,認知機能の改善など脳へ与える影響や,うつ病予防などのメンタルヘルスに関与していることが言われています。
有酸素運動は、メンタルヘルスに良い影響を与えることが科学的に証明されています。ストレスホルモンを調節し、エンドルフィンの分泌を促進し、心の安定や幸福感をもたらします。運動としてはジョギング・サイクリング・水泳などがあげられます。負荷量は元々の体力によりますが,少し息が切れる程度の運動で長時間(30分以上)続けられる運動にしましょう。
ストレッチによって筋肉の緊張が緩和し,血流量が増加し,ストレスホルモンのレベルを低下させ、気分を安定させると言われています。
猫背や巻き肩、スマホ肩(ストレートネック)など姿勢が悪いと,呼吸が浅くなり,自律神経が乱れることでストレスが増加すると言われています。背筋や大胸筋のストレッチや腹筋,背筋の筋力強化などで姿勢改善をしていきましょう。

※背筋を伸ばして、元気に上を向いて歩きましょう!!