薬局だより

30.09.22 / 未分類 / Author:

9月も終わりに近づきました。
コロナ感染症が始まってから3度目の夏がすぎました。
皆さんにはどんな夏だったでしょうか?
10月からオミクロン株対応のコロナワクチン接種がはじまります。

オミクロン株対応2価コロナワクチンとは?
従来の株とオミクロンBA1株の2つの株に対応するワクチンです。
オミクロンBA5 にも一定の効果があります。
この「オミクロン株対応2価ワクチン」が10月から日本で接種がはじまります。

すでに従来の株とBA4やBA5の株をもちいたワクチンが開発され、アメリカではこのワクチンの承認や、
接種の推奨が話題になっています。アメリカのニュースで話題になっているオミクロンBA5対応ワクチン
と、これから日本で始まるオミクロン株対応ワクチンは別のものです。

治療薬も日々進化しています。今使われている内服薬や点滴薬をまとめてみました。
1.経口抗ウイルス薬  内服  モルヌピラビル (ラゲブリオ)
2.経口抗ウイルス薬 内服   ニルマトレルビル/リトナビル (パキロビッドパック)
3.中和抗体薬 点滴      ソトロビマブ (ゼビュディ)
4.点滴抗ウイルス薬 点滴   レムデシビル (ベクルリー)
などがあります。

コロナ感染症に対する対応が大きくかわりました。
倉敷市でも発生届対象者は
1・65歳以上
2・入院が必要な人
3・重症化リスクがあり、治療薬の投与や酸素投与が必要な人
4・妊婦
となりました。
陽性者の総数だけ毎日報告します。

有症状者の療養機関は
●発症日から7日間経過し、かつ症状軽快ご24時間経過した場合8日目から解除を可能とする。
●ただし、10日間が経過するまでは、感染リスクが残存するので、自主的な感染予防行動の徹底をお願いする。
になりました。

当院では入院患者さんの安全確保のため 療養期間や出勤調整は独自の決まりがあるので、
総務や部署長に相談してください。

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