薬局だより

08.07.22 / 薬局だより / Author:

梅雨も明け夏本番になりましたがいかがお過ごしでしょうか?

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さて、2022/23シーズンのインフルエンザHAワクチンの製造株が決まりました。インフルエンザHAワクチンは4 価ワクチンであり、昨シーズンから2 株が変更となりました。

COVID-19 の流行を受けた感染対策の徹底、国内外の渡航制限・自粛によるものか、インフルエンザの流行はこの 2 年間見られておりません。しかし、2022/23 シーズンの北半球の流行予測をする指標となる南半球のオーストラリアでは、2022 年 4 月中旬以降からインフルエンザ流行が報告されています。また、昨シーズンのワクチン株に用いられた4つのインフルエンザウイルスに対し、抗体保有率が低い年齢群も確認されており、日本国内でも3シーズンぶりに流行する可能性もあります。この場合、死亡者や重症者の増大が懸念され、またCOVID-19と時期を同じくして流行することなどにより、医療負荷の増大が危惧されます。

インフルエンザワクチンについて | 川村産婦人科インフルエンザの罹患率や死亡率を低下させるため、日本ワクチン学会では、生後6 か月以上のすべての人に対するインフルエンザワクチンの接種を推奨しています。また、定期接種対象の方、医療従事者やエッセンシャルワーカー、生後6か月から5歳未満の乳幼児、神経疾患のある子ども、妊娠中の方、その他特定の基礎疾患を持つ方について、インフルエンザワクチンの接種を「特に接種が推奨される」としています。

 

日本においても6月に小学校で流行し、学級閉鎖がありました。それを受けて今年はインフルエンザワクチンの接種をいつもより早くから受けられるようにしようという意見もありましたが、どうなるかわかりません。2本並んだひまわりのイラスト - ONWAイラスト

まだまだと思っていてもすぐに10月のワクチン接種の時期がきます。早めにみなさん考えておきましょう。

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