こんにちは!秘書室です。
今回はストレスチェックについて投稿させていただきます。
当院では、毎年5月の職員健康診断と合わせてストレスチェックを実施しています。
*ストレスチェックとは
「労働安全衛生法」という法律が改正され、労働者が50人以上いる事業所では、2015年12月から年1回の実施が義務付けられました。
働く人のメンタルヘルス不調の予防を目的とした制度で、主に職場のストレス要因・本人のストレス反応・周囲のサポートなどを測定するものです。
ストレスに関する質問票(選択回答 57項目)に対象者が記入し、集計・分析することで、自分のストレスがどのような状態にあるのかを調べる簡単な検査です。
労働者が自分のストレスの状態を知ることで、ストレスをためすぎないように対処したり、ストレスが高い状態の場合は医師の面接を受けて助言をもらったり、会社側に仕事の軽減などの措置を実施してもらったり、職場の改善につなげたりすることで、「うつ」などのメンタルヘルス不調を未然に防止するための仕組みです。
ストレスをためないためには、日常生活や考え方にちょっとした工夫を取り入れることが大切です。
ストレスはゼロにするのではなく、「ためすぎない」「こまめに流す」が大事なようです。
十分な睡眠、運動、栄養バランスのとれた食事、ストレス解消法・対処法を日々心がけていけたら良いですね。