新型コロナワクチン筋肉注射手技 勉強会

03.04.21 / 勉強会 / Author: / Comments: (0)

新型コロナワクチン筋肉注射手技 勉強会

於 倉敷北病院 会議室(3月某日)

医療従事者への先行接種が始まり、高齢者への接種準備が進むのに備え当院でも新型コロナウイルスワクチンの接種方法(筋肉注射)について勉強会を行いました。会議室で密になることを避けるために換気をよくして、少人数ずつ行っています。

日本では、ワクチンと言えば皮下注射(インフルエンザワクチンなど)が主流ですが海外では筋肉注射が主流であり、投与方法で細かい部分が異なります。

・筋肉注射の場所の決め方

・角度や深さ

・太い血管は無いため逆血確認しない(血管に刺さっていないことを確認する方法)

・ワクチン構造が壊れる可能性があり揉まない

など、ポイントについて各学会が提供している動画や、医師によるレクチャー、シミュレーターを用いた実際の手技の確認など推奨されている方法について確認を行いました。

(※筋肉注射自体は、日本でも日常的に行われている手技であり普段と同じ方法で行うこととしている施設もあります。)

日本医師会コロナワクチン速報第5号 改訂版より

 

考えてみれば、健康な人の体に針を刺して、薬を注入するのは恐ろしい話なのです。

リスクを少しでも減らすことで、安心して接種し、また安心して接種してもらえるよう研鑽を続けています。

医薬品安全管理研修

15.01.19 / 勉強会 / Author: / Comments: (0)

 本日、職員対象の「医薬品安全管理研修会」を開催しました。

講師は、薬局 秋山薬局長にお願いし、特に「せん妄」の原因となりうる薬剤について詳しくお話ししていただきました。

名称の似た医薬品でも効果が全く違うものもあり、副作用等・適切な使用方法をきちんと把握することが大事だなと感じました。           

秘書室

管理職研修

19.06.18 / 勉強会 / Author: / Comments: (0)
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本日は顧問弁護士の小林裕彦先生に管理職を対象とし、ご講演いただきました。
小林先生は多数の企業の顧問弁護士をされており、その経験を交えてセクシャルハラスメントやパワーハラスメントの問題を中心に現在の傾向や施設の対応の仕方など「労務管理の重要性」についてお話いただきました。

 

 

秘書室

医療安全研修会を開催いたしました。

18.05.18 / 勉強会, 総務部 / Author: / Comments: (0)

本日は日本光電 安全管理部の洌崎様を講師にお招きし職員を対象とした医療安全研修会を
開催いたしました。職員60名ほどが参加いたしました。

  

「医療機器の安全と電気-知っておきたい医療機器と漏れ電流」と題して、
実際に起きた病院での電気事故などを例にしながら、医療現場で起こりうる
電気事故についてわかりやすく講演していただきました。
医療現場で働く職員として、改めて電気事故の怖さとその防止策を認識できる
良い機会となりました。

秘書室

地域包括ケアシステムについての講演会

31.08.16 / 勉強会 / Author: / Comments: (0)

本日、勝山病院の北浦室長に地域包括ケアシステムについての講演をお願い致しました。

        事務長の挨拶                 院長先生の挨拶

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      平野先生の挨拶

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      北浦室長自己紹介               講演の始まりです。

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8.31北浦9    8.31北浦10

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北浦室長、お忙しい中 貴重な講演をしていただき

大変ありがとうございました。

情報管理室

 

 

 

2015.07.06 院内勉強会

08.07.15 / お知らせ, 勉強会, 総務部 / Author: / Comments: (0)

6日、当院の医師で太陽の丘嘱託医の平野先生が、【「生業(なりわい)」を楽しむ】という題目で勉強会をして下さいました。

これからの自分の人生をも考えさせられるような内容で、とてもためになるお話を聞くことができました。

笑いもありの楽しい勉強会でした。

内容の一部を少し載せさせていただきます。

 

「生業(なりわい)」を楽しむ

生計を支える手段として、賃金などの報酬と引き換えに日常的に従事している労働を「生業(なりわい)」と言われてきた。

「生業」の3つの役割

①収入を得て、生計を支える(経済性)

②社会に貢献する(社会性)

③個人の人生の目標や生きがいを充足させる(個人性)

仕事を通じて自分自身を高め、志を持ち、その志を実現するための労働でもあり、「生業」の職場は人を伸ばしてくれる絶好の居場所でもある。

社会人の行動には二通りあり、①しなければならない(Must):義務感から発する行動(他主的行動)である。命令だから、役割だから、規則だから、約束だから、しきたりだから・・、②しなければなるまい(Would):使命感(責任感)に基づく行動(自主的行動)である。私がやらなければなるまい、よしやるぞ、自分自身が得心し“使命感”として行動する。何かをやり遂げようとすれば、それが難しいことであればある程、強い“想い”が必要である。その想いが強ければ強いほど、夢とか目標は実現できる。“想い”はそれに近づく行動をし続ければ、やがて“信念”になり、そして“使命感”になる。“使命感”は強烈な“必達欲”を伴うものであるから、達成するだけの“実力”と“自信”のない人には“使命感”は生じない。未熟な人や自身のない人には“義務感”しか生まれない。“自信”はどのようにして生まれてくるのだろうか。“自信”のない状態はまだ“向上心”の段階、これが自己啓発で“野心”のレベルに引き上げる。損得を度外視して、夜昼休日もなく一心不乱で頑張り、新しい自分を発見し、これが大きな“自信”へとつながる。何か一つでも“自信”を植えつけることから始め、人に負けない絶対的なものを育て上げる。押し付け型や命令管理は、義務的行動を要求するだけで“自信”を育む育成型の管理ではない。得心の無い行動は見せかけの“ふり”の行動でしかない。「生業」では物の豊かさ(給料)だけでなく、やりがい、夢、達成感、満足感、そして生きがい感など、心の豊かさも眠っている。

”生業“と”仕事“と”趣味“。お金になる“生業”の中に、お金にならない“仕事”を見つけ出すことで「楽しむ」のである。“What ‘s New?”(何が新しいのか?)、いつでも常に新しい事に挑戦する。今の作業をしながら、同時に次にやることを考える。手際“だけでなく、”脳際“も良い人は、“生業”と“仕事”と“趣味”を連立させている。