冬瓜の料理法

27.10.22 / 栄養部だより / Author:

先日まで扇風機を使用していましたが、急に暖房器具が必要となり

部屋の中がカオスな状態の秋模様です。

もうすぐ冬到来ということで、冬の名前が付く「冬瓜」という食材は、ご存じでしょうか?

岡山県は、全国でも有数の冬瓜の産地です。

スーパーや直売所で見かけるけど料理法がわからないという方が多いのではないでしょうか?

スーパーでは、切って売っていますがもとは赤ちゃん位の大きさの冬瓜もあります。

(左写真の冬瓜は、比較として卵と比べています。これは5kgありました!)

冬瓜について説明すると、冬の瓜と書きますが、実際は夏~秋にかけてが旬の食材です。

冷蔵すれば冬までもつことから冬瓜と名付けられたそうです。

冬瓜は、古い食材で平安時代には日本で食べられていたという記録が残っています。

そんな古くからあるとは、意外だなと思いました。

栄養素は、水分、カリウム、ビタミンCが多いとされています。

また、煮ると柔らかくなるため介護食としても食べやすいです。

当院では、夏から秋にかけて煮物やあんかけ、汁の具材として活躍しています。

【下処理】①わたをスプーン等でくり抜きます。皮をむきます。皮は硬いです。

煮物では角切り。汁ものでは、薄切り。

②青臭さがあるので、少し柔らかくなるまで下茹でします。

★あとは、好きな味つけに調理します。

写真は、煮た後にエビあんかけにしています。

 

 

 

←しゃもじです。美味しいものができるように日々精進したいです。

栄養部

 

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